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Moriguchi-Ikuno Memorial Hospital (MIMH)
Koudoukai Health System

  • President of Hospital
  • Director of Spine Center
  • Clinical Professor of Osaka City University

西川 節 Misao Nishikawa, M.D., Ph.D.

English: available
現職:
社会医療法人弘道会 守口生野記念病院院長、脊椎・脊髄センター長
North Shore University Hospital 脳神経外科 客員教授
大阪市立大学大学院医学研究科 脳神経外科 臨床教授
社団法人 日本脳神経外科学会 代議員、専門医
社団法人 日本脳神経外科学会 指導医
社団法人 日本脊髄外科学会  指導医
大阪市立大学医学部脳神経外科学教室同窓会<曙会>会長
出身大学:
昭和62年 大阪市立大学医学部医学科卒業
平成6年 大阪市立大学大学院卒業 医学博士

職歴:
平成6年-平成13年大阪市立総合医療センター脳神経外科医員、医長
平成13年-平成18年大阪市立大学大学院医学研究科脳神経外科 講師

平成18年-平成22年 North Shore University Hospital (in New York, USA)
The Chiari Institute Research Director of Neurosurgery

平成22年4月- 社会医療法人 弘道会 守口生野記念病院 脳神経外科部長 脊椎脊髄センター長

平成25年4月- 現職

挨拶

平成25年4月より、守口生野記念病院 院長になりましたのを機に改めて自己紹介させて頂きます。 “西川 節、にしかわ みさお”と申します(初対面の方に、名まで読んでいただいたことはございません)。
1987 年に大阪市立大学医学部を卒業し、平成6年に同大学院を卒業、学位を授与されました。大学院での研究が、“神経堤細胞の分化・移動に関してと Chiari 奇形の成因と外科治療”でありました。これら一連の研究とともに臨床においては、大阪市立総合医療センター、大阪市立大学医学部附属病院で、脊椎・脊髄疾患の手術を主に担当してまいりました。大阪市立大学院医学研究科脳神経外科講師を経て、2006 年より4年間、North Shore University Hospital in Long Island New York においてChairman, Dr. Milhorat のもと、Chiari 奇形をはじめとした頭蓋頸椎移行部から脊椎・脊髄疾患の手術の研鑽を積んでまいりました。New York では、毎日朝の6時から Dr. Milhorat と回診、7時からDr. Milhorat, Vice Chairmanの Dr. Bolognese との3人で手分けして 3~4例の手術をこなします。週末は Columbia University の図書館で、ひたすらデータ整理、文献検索、論文作製をしておりました。

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私、生まれと育ちは東大阪市で花園ラグビー場の近くです。ラグビーを通じて、私が幼少時のころから生野弘道理事長を存じ上げており、大学に入って脳神経外科の道に進んだのも理事長の強い勧めがあったからです。これらのご縁と守口生野記念病院に脊椎脊髄センターを立ち上げるとのことで大阪市立大学大学院脳神経外科主任教授 大畑建治主任教授に米国より呼び戻され 2010 年に帰国、弘道会に入職した次第です。

現在、院長職としての病院運営とともに脊椎脊髄センターを担当しております。“安全”、“信頼”、“貢献”を旗印に、病院全体が一丸となって地域の方々に急性期における高度先進医療を提供してまいりたいと思っています。さらには、先生方との連携を密にして、在宅医療にも対応できるようにしていきたいと考えています。

脊椎脊髄センター長としましては、常に新しい知見を集め、日々研鑽を積んでいきたいと思っています。また、患者さんの病態に適切でかつ低侵襲な手術を心がけるとともに、難易度の高い手術にも挑戦しております。

今後とも地域の医療に貢献して参りたいと思っております。何卒よろしくお願い申し上げます。

守口生野記念病院での手術風景 North Shore University Hospital で
Dr. Milhorat との手術風景
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海外研修

  • 平成9年
    University of Oregon, Institute of Neuroscience (UO, IN)
    Dartmouth Medical School (DMS)
    Massachusetts General Hospital (MGH) に渡航
  • 平成18年
    Chiari 奇形、脊髄空洞症、頭蓋頸椎移行部疾患の研究
    The Chiari Institute, North Shore University Hospital, NY, USA に渡航.

助成金

平成21年-
NIH “Chiari Conrure & Column of Hope” foundation Principal Investigator of research project titled“Morphometric and volumetric analyses of the posterior cranial fossa in the patients with Chiari malformation”

賞 Awards:

平成10年
日本脊髄外科学会 都留賞 “Pathogenesis of Chiari malformation”
平成22年
Award of America and Asia Culture Communication
Society of America and Asia Culture Communication in Long Island
平成24年
弘道会学術奨励賞 “頭蓋頸椎移行部の不安定性に対する外科治療““頸椎前方除圧固定術と後方減圧と固定術の治療成績と再手術を要した症例の検討“

学会役員、団体役員:

In japan

  • 日本脳神経外科学会認定医 同学会評議委員  同学会代議員 同学会指導医
  • 日本脳神経外科学会近畿地方会評議委員
  • 日本脊髄外科学会指導医 同学会代議員 同学会機関誌審査委員
  • 日本脳卒中学会専門医
  • 近畿脊髄外科学会世話人 第70回近畿脊髄外科研究会会長
  • 大阪市立大学医学部脳神経外科学教室同窓会<曙会>会長
  • 北河内神経カンファレンス 主幹
  • 北河内病院連携フォーラム 世話人

In USA

  • Chiari & Syringomyelia Foundation (CSF)  Medical research and advisory board
  • Chiari Connection International (CCI) Medical advisory board

所属学会:

In Japan

  • 日本脳神経外科学会会員
  • 日本脳神経外科コングレス学会会員
  • 日本脊髄外科学会会員
  • 日本小児神経外科学会
  • 日本神経放射線学会
  • 日本脳卒中外科学会会員
  • 日本神経外傷学会会員
  • 日本発生生物学会
  • 近畿脊髄外科研究会

In USA

  • Congress of Neurological Surgeons (CNS) in USA
  • American Association of Neurological Surgeons (AANS)

学会主催

第70回 近畿脊髄外科研究会 会長 グランフロント•コンベンションセンター 大阪 梅田 10.4.2014

抱負、実績、なかでも得意な分野

診療

脳神経外科疾患のうち脊椎・脊髄疾患を中心に診療を行ってきました。なかでも、脊髄腫瘍、頭蓋頸椎移行部の疾患、キアリ奇形、脊髄空洞症、脊髄係留症候群を多く治療してきました。帰国後は、脊椎・脊髄における腫瘍、変性疾患、奇形、血管障害、外傷など幅広く診療してきました。年間手術件数は 150 – 200 例/年と年々増加してまいりました。今後もさらに頭蓋頸椎以降部疾患から脊椎脊髄疾患を幅広く診療して参りたいと思っております。

研究

米国において、脊椎脊髄の難病・奇形の病態・成因•手術治療の研究に携わってきました。また、通常の疾患はもとより、難易度の高い手術も多く経験してきました。なかでも、キアリ奇形・脊髄空洞症に対する後頭蓋窩減圧術、脊髄係留症候群に対する脊髄終糸切離術、頭蓋頸椎移行部の不安定性に対する後頭骨頸椎固定術は 2000 例以上を経験しており、他の施設の追随を許さない良好な手術結果を誇っております。
頭蓋頸椎移行部の奇形、脊椎の奇形、脊髄空洞症などの診断、成因の解明、新しい治療方法の開発に挑戦しております。
 変形性脊椎症に対する固定術も得意としております。腰椎圧迫骨折にたいする Balloon Kyphoplasty や腰椎脊柱管狭窄症に対する X-STOP 挿入術などの新しい治療方法も取り入れて行っています。

教育

守口生野記念病院は初期臨床研修基幹型病院、脳神経外科専門医研修協力型病院(基幹病院:大阪市立大学医学部附属病院脳神経外科)であります。
 初期研修では、この北河内地域において、この北河内地域で活躍していただける医師を育成して参りたいと思っております。初期研修の先生方には、豊富な症例を経験していただいて、臨床における基本的姿勢と、知識、技術を修得していただきます。
 脳神経外科専門医研修には、大阪市立大学院大学からの大学院生、大阪市立大学医学部附属病院からの研究医が定期的に派遣されてきています。大学院生、研究医の先生には、当院において、脊椎脊髄、脳卒中症例を中心に経験していただき、実際に手術にも参加していただきます。約1年の研修期間で、脳神経外科専門医資格のうちの脳卒中症例、外傷、脊椎脊髄症例数は規定を満たすに十分な症例を経験していただきます。さらに脳神経外科の subtitle である脊髄外科専門医、脳卒中専門医試験受験資格を得ることができる手術症例数を経験していただけます。

趣味

読書、映画鑑賞、大和古寺巡礼

最近の主な業績

教育講演

  1. Chiari malformation and its related disorders: a morphometric and volumetric study, American Syringomyelia Alliance Project (ASAP), Denver, Colorado, USA, July 16, 2006
  2. Classification of tonsillar herniation based on morphometric and volumetric study of the posterior cranial fossa, 7th Kyoto-Kamogawa Spinal Surgery Conference, Kyoto, Japan, June 21, 2008
  3. Classification of tonsillar herniation based on morphometric and volumetric study of the posterior cranial fossa, Montana-based Education Conference, Billings, Montana , USA, October 18, 2008
  4. 頭蓋頸椎移行部疾患の診断と外科治療 第22回 大阪ニューロサイエンス 大阪 1.122.2011
  5. 脊椎脊髄疾患の診断と治療 最近の進歩 第7回 くすのき・さつき神経フォーラム 守口 6.9.2012
  6. ダウン患者の頸椎疾患 ダウン症クローバーの会 大阪 2.24.2013
  7. Chiari 奇形とその関連疾患:後頭蓋窩の形態的の解析にもとづいた病態・分類・外科治療 第9回 大阪脊椎脊髄外科カンファレンス 大阪 11.22.2013
  8. 米国の医療事情、米国の脊椎脊髄手術、現在私が行っている脊椎脊髄手術 第50回 M&Bホスピタルソリューション 大阪 中之島 2.19.2015
  9. 頭蓋頸椎移行部の発生?疾患の病態?手術:Chiari奇形とその関連疾患を中心に 第24回 札幌脊椎脊髄病集談会
  10. 札幌 2.24.2015.
  11. くび、肩、せなか、手のしびれ 第22回へき地ボランテア 岡山県 美咲町 6.22.2014

シンポジウム

  1. 脊髄腫瘍の外科治療 第17回 日本脊髄外科学会 静岡 6.9.2002
  2. 脊椎手術における instrumetation 第62回 日本脳神経外科学会総会 松本10.11.2003
  3. Navigation system を用いた脊椎脊髄手術 第63回 日本脳神経外科学会総会 東京 10.18.2004
  4. 頭蓋頸椎移行部腫瘍の手術 第8回 日本脳腫瘍外科学 沖縄 11.10.2004
  5. 頭蓋頸椎移行部疾患の手術 第19回 日本脊髄外科学会 6.11.2005
  6. Surgical Treatment of Syringomyelia Associated with Chiari Type I Malformation: a long-term follow up results and new technological Advances ? My Experiences in Osaka and New York, The 66th Annual Meeting of the Japanese Neurosurgical Society, Tokyo, 2007
  7. Syndrome of occipitoatlantoaxial joint hypermobility, cranial settling, and Chiari I malformation in patients with hereditary
    disorders of connective tissue, Syringomyelia International Symposium, Rugby, United Kingdom, October 23, 2007
  8. 頭蓋頸椎移行部疾患の診断と外科治療 第26 回 日本脊髄外科学会 沼津 6.22.2011
  9. 頭蓋頸椎移行部疾患の外科治療:初期治療成績と今後の課題 第27回 日本脊髄外科学会 浦安 6.17.2012
  10. 頸椎前方除圧固定術と後方減圧と固定術の治療成績 第71回日本脳神経外科学会総会 大阪10.18.2012
  11. 頭蓋頸椎移行部疾患の外科治療:米国と日本の比較 第30回 日本脊髄外科学会 札幌 6.26.2015

国際学会

  1. Fusion in Patents with Occipito-atlanto-axial Joint Instability: Management. Strategy and Results. Misao Nishikawa, Paolo Bolognese,
    Noritsugu Kunihiro, Hironori Arima, Seiya Masamura, Thomas Milhorat. 2013. 15th. WFNS, Soul Korea
  2. Long-term Outcome of Anterior Decompression and Fusin, or Expansive Laminoplasty for Treatment of Cervical Myelopathy.
    Hironori Arima, Misao Nishiakwa, Seiya Masamura, Noritsugu Kunihiro. 2013. 15th. WFNS, Soul Korea
  3. Occipito-Cervical Fusion in patients with Occipito-Atlanto-Axial Joints Instability: a preliminary report of outcome and examination
    of nfluence factors for outcome. Misao Nishikawa, Thomas Milhorat, Paolo Bolognese, Noritsugu Kunihiro, Hironori Arima. 2014.
    The 5th. Annual Meeting of Asia Spine. Tokyo Japan

主要論文発表

  1. Misao Nishikawa, Kenji Ohata, Motoki Baba, Yuzou Terakawa, Mitsuhiro Hara: fixation for Chiari I malformation associatedwith ventral compression and instability: one stage posterior decompression and fusion with a new instrumentation technique.Neurosurgery 54: 1430-1435, 2004.
  2. Misao Nishikawa, Kenji Ohata, Kenichi Ishibashi, Toshihiro Takami, Takeo Goto, Mistuhiro Hara. The anterolateral partial vertebrectomy approach for ventrally located cervical intramedullary cavernous angioma. Neurosurgery 59: 58-63, 2006
  3. Misao Nishikawa, Kenji Ohata, Hiroaki Sakamoto: Expansive suboccipital cranioplasty: surgical treatment of syringomyelia associated Chiari malformation. Spinal Journal 20: 913-920, 2007.
  4. Thomas H. Milhorat, Paolo A. Bolognese, Misao Nishikawa et al: Syndrome of Occipitoatlantoaxial hypermobility, functional cranial settling and Chiari malformation I patients with hereditary disorders of connective tissue. J Neurosurg Spine 7: 601-609, 2007.
  5. Thomas H. Milhorat, Paolo A. Bolognese, Misao Nishikawa, Clair A. Francomano, Nazli B. McDonnell, Chan Roonprapunt,
    Roger W. KulaAssociation of Chiari malformation Type I and tethered cord syndrome: preliminary results of sectioning filum
  6. Thomas H. Milhorat, Misao Nishikawa, Roger W. Kula, Yosef K Dlugacz. Mechanism of cerebellar tonsillar herniation in
    patients with putative Chiari amlformations. Acta Neurochir,gica On-line, 2010.
  7. Thomas H. Milhorat, Misao Nishikawa, Roger W. Kula, Yosef K Dlugacz. Mechanism of cerebellar tonsillar herniation in patients
    with putative Chiari amlformations in children Acta Nuerochirgica, on line May, 2010.
  8. 頭蓋頸椎移行部の不安定性に対する後頭骨頸椎後方固定術: 治療戦略と初期治療成績 西川 節、Milhorat TH. Bolognese PA. 正村清弥、生野弘道 脊髄外科 26.211-220, 2012
  9. 頸椎前方除圧固定術•椎弓拡大形成術の長期治療成績. 西川 節、金 安明、正村清弥、生野弘道 脊髄外科 26: 221-226, 2012.
  10. 頸椎前方除圧固定術・椎弓拡大形成術後に再手術を要した症例の検討. 西川 節 金 安明、正村清弥、生野弘道 脊髄外科 26: 304-311, 2013.
  11. 頸椎の不安定性を有する頸椎症性脊髄症における椎弓拡大形成術と一期的後方減圧後方側方固定術の治療成績. 西川 節 金 安明、正村清弥、生野弘道 脊髄外科 29: 315-322, 2015
  12. 腰部脊柱管狭窄症に対する脊椎制動術 (X-STOP(R)挿入) の初期治療成績:本邦における 20例の治療経験. 西川 節、正村清弥、大畑裕紀、城阪佳佑、國廣誉世、有馬大紀、生野弘道 脊髄外科 8: 2016 in press
  13. 頸椎症性脊髄症に対する前方除圧固定術の治療成績:固定方法と固定椎間数の検討. 西川 節、金 安明、正村清弥、生野弘道. 脳神経外科ジャーナル 10: 2016 in press.
  14. Chiari 奇形の成因と分類:後頭蓋窩・後頭骨の形態的分析による小脳扁桃下垂の成因. 西川 節 Milhorat TH. Bolognese PA. 大畑祐紀. 生野弘道. 脊髄外科 in submission
  15. Pathogenesis and Management of Chiari malformations based on morphometric analyses of the posterior cranial fossa.
    Misao Nishikawa. Thomas H. Milhorat. Paolo A. Bolognese. Hiromichi Ikuno. J Neurosurgery in submission

連絡先

社会医療法人 弘道会守口生野記念病院

脳神経外科、脊椎・脊髄センター

〒570-0002大阪府守口市佐太中町 6-17-33

TEL:06-6906-1100 FAX:06-6902-9021

Home Page: http://www.koudoukai.or.jp

E-mail:misaonishikawa88@gmail.com